本日はスピリチュアル起業ということで、ちょっと仕組みづくりのお話しから離れて、人気占い師、カウンセラーになるためのマインドセットについてお話ししたいと思います。

以下占い師、セラピー、ヒーラー、カウンセラーなどのお仕事に携わる人を「スピリチュアリスト」と呼びます。

これは自分の成長にもつながるので、一見集客に関係ないようですが、しっかりと読んで腑に落としてください。

お客様はあなたの失われたかけらをもったあなたの分身

スピリチュアルなお仕事をしていると、どうしても合わないお客、とにかく重いお客、話していると感情的に反応してしまう人がいます。

ただこんな時に私の占いの師匠に言われた言葉があります。

「そういうお客が来るときはあなたがワンランク上にあがるときだ」と。

占いやヒーリングに来られる方は、ほとんどが「依存状態」からこられます。

  • 自分がやるべきこともせず、人にもとめるばかりの人
  • 何でも人にたよるくせに、思った結果がでないとすぐに人のせいにする人
  • 自分の考えにこだわり、人の話を聴かずいつまでも同じ地点をぐるぐる回っている人

もしそんな人が友達にいたら、最初は話を聞いてあげたとしても、だんだんうんざりしてきますよね。

でも、だからこそクライアントさんはプロであるあなたに相談しにきています。誰にも相談できず、一人で解決できないから来られているのです。

まずクライアントさんが今、どんな状況にいらっしゃるのか?しっかり理解することが大切です。

そして、その方がどうやったら最善の未来へと導けるのか、どんな人にも愛を持って、真摯にアドバイスしましょう。

最善の道へと導いていけるように誘導する力、これはスピリチュアリスト側の力量にほかなりません。そして結果的に「集客」へとつながるのです。

受容する力と導く力

クライアントさんの人生を変えられるのは、クライアントさんだけです。最終的には、何を選択し、どんな人生を切り開いていくか?は良くも悪くもクライアントさんの自己責任にゆだねることになります。

ただ依存状態であったり、自己肯定感が低い場合、自分で自分の人生を決めることはできません。

また多くの方は罪悪感や凝り固まった観念に縛られ、自己破壊的な選択を無意識的にしていることがほとんどです。

なのであなたの役割は、クライアントさんが自尊心を取り戻し、自らの手で良い人生を送れるように寄り添ってあげることです。

その時に必要な力が受容する力と導く力です。

受容する力は母性的な愛です。人の気持ちというのは、他人からは理解することはできません。でも寄り添ってあげることはできます。

例えば、恋愛相談の定番、復縁では、過去の彼、それもほとんど見込のない相手を思い続けるクライアントさんの気持ちはあなたには理解できないかもしれません。

でも、相手を忘れらない、または未来へ進むのが怖いというクライアントさんの気持ちを理解することはできるでしょう。そしてクライアントさんがそういう状況にいるということを、まず受け止めてあげることが大切です。

それが本当の傾聴です。

「この人は自分を受け入れてくれている」という信頼がクライアントさん側に芽生えるとことで、よりよりセッションができます。

まずはクライアントさんの話をどんなことでも受け止めてあげるようにしましょう。

とはいえ受容するとは何でもかんでもクライアントさんがすることを「はい、はい」と同意することではありません。

クライアントさんが間違った選択をしそうな時は、時には厳しい言葉を使っても、きちんと教え、幸せになる方向へと導いてあげなりといけません。

これは父性的な愛です。

ただ、クライアントさんとの間に信頼関係が築けていたら「この人はワタシのためを思って言ってくれている」と思います。

だからこそ、最初にクライアントさんを受容し、信頼関係を築くことがとても大切なのです。

正論が人を癒すことはない

スピリチュアリストとして最低なのは、自分の価値観で相手を判断することです。エンターテイメント的な人生相談ならそれもありかもしれません。

でも、スピリチュアリストとして看板を上げているなら、このような鑑定は、クライアントさんの時間、エネルギー、そしてお金を奪うことになります。人からエネルギーを奪うことは、あなたのカルマとなり、巡りめぐってあなたとのもとにかえってきます。

意外と集客がうまくいかない原因になっていることが良くあります。心当たりのある方は少し振り返ってみてください。

正論が人を癒すことはありません。

むしろ「頭ではわかっていてもできない」からこそ苦しみ、悩むのです。この葛藤を解消してあげることが、スピリチュアリストの仕事です。

これはセッションだけではなく、人間関係を築く上でも大切な原則です。正論でやりこめられると、正論なだけに言われた側は罪悪感を刺激されます。そして正論を言ってくる相手に決して心を開くことはないでしょう。

クライアントさんとの距離の取り方

もちろんどんな人も受け入れることはムリですし、ある程度の線引きは必要です。

またある程度経験を積んでいくプロセスで、自分がこんなクライアントさんに来てほしい、こんな悩みを抱えた人をサポートしたい、逆にこういう人とは関われないという線引きをすることは必要です。そのあたりはバランス感覚を大切にしてください。

さて繰り返しになりますが、クライアントとスピリチュアリストの関係は、最初はクライアントが依存する立場になります。

ここでクライアントさんの依存にどっぷり巻き込まれると、クライアントとスピリチュアリストの関係が共依存となり、どちらも前に進めなくなります。

またクライアントさんの問題や感情を引き受けすぎて、スピリチュアリスト自身の精神状態が辛くなることもあります。

とくに「人を助けてあげたい」「自分が何とかしてあげたい」という強すぎる思いが逆にクライアントさんの自立を妨げることが良くあります。

セッションのゴールはクライアントさんが自分で選択し、幸せな人生を切り開いていけるように自立するお手伝いをすることです。

なのでクライアントさんとの間にはきちんと境界線を持ち、その中であなたができる最善のサポートをしていくようにしましょう。

自分の問題がクリアになると集まるお客さんの層が変わる

しんどい人、重い人は自分のエネルギーが引き寄せていると言うことを自覚することが大切です。

出会う人は自分の鏡でもあります。そのクライアントさんに出会うことで、うずきだした古傷、自分自身の中の依存の部分、そのクライアントさんが見せてくれている自分のダークサイドを癒していきましょう。

またそういった人を引き寄せてしまった自分の中の要因を探ることも大切です。

そこで「この人はだめだ」と相手のせいにしてしまうと、お互いに何もいい結果が残りません。

そしてダークサイドを放置しておくと、潜在意識レベルではお客に来てほしくないというメンタルブロックを作り始めます。

まずは、来てくれた人は自分の分身と思って受け入れ、クライアントが見せる自分のダークサイドを癒しましょう。

そして、自分のエネルギーを高めていきましょう。

まとめ

自分が癒されていない人は人を癒すことはできません。愛を持ってクライアントさんに接し、自己を成長させること、これが一番王道の集客法といえるでしょう。